sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

2007-01-01から1年間の記事一覧

In my room

わが家のちょっとした自慢の品々を、ご紹介。 ①専用冷蔵庫 ホストファーザーのホセが、物価の安い隣国パナマではるばる買ってきてくれたもの。 食事を毎食用意してもらえるので、使用頻度はあまり高くないものの、フィリピンから持ってきたクロロフィルの保…

ケニアの出来事

同じセミナーに所属するKは、ケニア出身のお洒落な女の子。 凝ったブランド品を身につけているわけでもなく、かといって「ザ・民族服」的な衣装をまとっているわけでもないのだが、故郷から持ってきたという色とりどりのビーズをあしらったブレスレットやピ…

nostalgia 〜家族の風景〜

今日は、ホストファミリーの子供、ミチェル(8歳)の学校の芸術発表会。お母さんのマリアは朝早くから、娘のダンスの衣装を用意したり、髪をアップに結ってあげたり、かわいらしいメイクをしてあげたりと、ばたばた忙しそう。晴れの舞台にワクワクしながらも…

ある日の休日

毎週土曜日の朝は、マーケットの日。 コロン町の中心にある教会近くの小さな通りに、新鮮な果物や、野菜、ハーブ、肉、、手作りのチーズや生花などを売る小さなお店が、50mほど、ずらっと並ぶ。この小さな町の住人のほとんどが来ているのではないかと思うほ…

水事情

ここしばらく、ミネラルウォーターを必携する生活をしていた。特にマニラでは、いつでもどこでもバックパックにペットボトルを持ち歩き、大学やレストラン、モールなど、飲料水が自由に補充できる場所を見つけてはよく補充していた。とても暑い国だし、日々…

ひとり言

コースが始まって3日目。 授業は、月〜金の9−12時。前半90分は、講堂にてレクチャー。後半90分は、15人前後のグループに分かれたゼミ形式。わたしのゼミは、アメリカ2名、イギリス1名、カメルーン2名、ウガンダ1名、ケニア1名、エチオピア1名、ルワンダ1名、…

A moment of serenity

週末は、ホストファミリーであるホセ一家のの所有する山小屋にて、のんびり過ごした。コロン町からわずか20分、山道をずっと上ったところにあるこの「山小屋」は、ホストマザーのマリアのお父さんが、引退後、何年もかけて自分で建てたもの。水道も電気も…

ちょっと物騒な話

先日知り合った国連平和大学の卒業生のあるカナダ人の話。 2週間前にコロン町の彼のアパートに泥棒が侵入。その手口がなんとも大胆。一味は彼のアパートの壁にハンマーで巨大な穴を開け、そこからパソコンや金品をごっそり盗っていったとのこと。彼が週末ビ…

!Pura Vida!

“!Pura Vida!” この言葉なしに、コスタリカを語ることはできない。 英語では”pure life"、日本語では「ピュアな人生」と訳されるのだが、日常の会話の中でもニュアンスを変えてしばしば耳にする。 例えば: “Como estas? (調子はどうだい?)” “Pura Vida!(…

Real Diversity?!

昨日に引き続き、150名の新しいクラスメートたちとオリエンテーション。 アメリカ、カナダ、ニュージーランド、イギリス、イタリア、ドイツ、フランス、ポルトガル、ノルウェー、チェコ、ルーマニア、インド、パキスタン、バングラデッシュ、スリランカ、ネ…

Surprises!

★1つ目のサプライズ。 大学へは、町のランドマークとなっているカトリック教会のすぐ隣から、毎朝専用のバスが出ている。学生のほぼ全員がこのバス停から乗車するため、毎朝8時になると、この小さな町の通りは、一時的にちょっとした混雑を迎える。キャンパ…

muchos encuentros 〜出会い〜

ようやく辿り着いたわたしのホストファミリーは、8歳の女の子と6歳の男の子のいる4人家族。奥さんのマリアさんは、自宅の一部で小さな美容サロンを開いていて、毎日お得意さんを抱えて忙しく働いている。いかにもラテン的な豪快さとは異なった、細やかな優し…

?Donde esta mi casa?

ついにコスタリカにやってきた。プログラムの同期25名と共にマニラから出発。ロスアンゼルスまで12時間、6時間の乗り継ぎの後、グアテマラを経由して更に飛ぶこと7時間。約1日越しで、コスタリカの首都サンホセに到着。 ここ数週間、かなりの過密スケジュー…

★About Costa Rica★

コスタリカについて、簡単にご紹介。かつてのわたし自身を含め、コスタリカと聞いて、ピンとくる人はあまり多くない。どこかの島、特に語感からアメリカ領プエルトリコと勘違いされることが多いのだが、コスタリカは、南北をニカラグアとパナマに、東西を太…

生命の神秘

フィリピンの珍味「バロット」をご存知でしょうか。 要は、アヒルの「ゆで玉子」なのですが、コレの強烈なところは、中に孵化直前のヒヨコが入っていること。栄養満点で、屋台やマーケットで容易に見つけることのできるこの食べ物は、一つたった10P(25円)…

Pray for rain  

ルソン島の雨不足が、深刻になっている。 たしかに、「雨季」が始まってから今まで、熱帯を思わせる大雨には殆ど出くわしていない。特に最近は、1日に1回1時間弱、遠慮がちに降るだけで(全く降らない日も結構ある)、終日降ったり、連日降ったりということ…

Almost illegal? その2

移民局での、もう一つの出来事。 「ビザの申請はこの窓口でいいんでしょうか」 少し不安げな声の主は、セブ島の大学からきた日本人の若者。 彼の話によると、なんと、自分と同姓同名の人物がフィリピンで殺人を犯したために、ビザの延長申請を却下されてしま…

Almost illegal? その1

◆8月3日(金) フィリピン滞在のビザの延長を申請すべく、フィリピン移民局へ。 朝の8時半にも関わらず、窓口には既に長蛇の列。 殺風景な狭い局内は、もろもろの手続きを待つ外国人でごったがえしている。 フィリピンで見かける光景:その①。 たくさんの窓…

A tour to Corregidor

「君はまだコレヒドールに行ったことがないのかい」 レイテ島でのバスの中で仲良くなった中国系フィリピン人に、信じられない、という風に言われてから約2ヶ月。 ついに、この日がやってきた。 コレヒドールは、マニラからフェリーで西へわずか1時間のところ…

コスタリカのお家、決定!

コスタリカでの滞在先。 散々悩んだ挙句、ホームステイに決定。 インターネットがない、というコトがだいぶネックになっていましたが、大学の設備やネットカフェを駆使して、いったん頑張ってみることに。ホストファミリーについては「子供2人の4人家族」と…

Family, Blood and Identity

もう何度も扱ってきたテーマ。 フィリピン人と中国系フィリピン人との間にある、微妙な緊張関係。 ゴチャ混ぜの文化が一つの不思議なハーモニーを生み出しているこの国で、どうして中国系エスニックが浮いてしまうのか?彼らの多くは大多数のフィリピン人同様…

一期一会・・・?

フィリピン人のMとは、2004年夏に、知人を通じて東京で出会った。Mも知人も、CISV(Children’s International Summer Villages)という国際交流団体にボランティアとして所属していて、毎夏、世界中から集まった子供たちに、キャンプでの共同生活を通じた平…

出会い ver.1

名前をそのまま表したような知的な清々しさと、心の底から湧き上がる情熱、そして本質を鋭く見極める、意思ある眼差し。 Rさんは現在、UNICEF(国連児童基金)にて、フィリピンのストリースチルドレンなど子供の権利の保護の領域を中心に活動されてい…

タガログ語講座

タガログ語。 難しいはずがナいと根拠なくタカをくくっていたのだが、辛抱強いフィリピン人の友人らによる個人レッスンや、日本からわざわざ送ってもらった文法書の効果もむなしく、挫折。 言い訳をするわけではないが、ペルシア語ペラペラの日本人の同級生…

A Story behind a fire

先月の6月12日、マニラの郵便局で火災が発生。一部倉庫が燃え、100万ペソ近い被害額が出た。海外からの郵便物に消失等の被害が出た可能性があったため、日本の郵便局にも緊急告知があったらしい。(自分の荷物が混じっていたらさぞかしショックだっただろう…

seeing is believing?

フィリピンでの邦人殺害のニュースが続いている。 ここ数ヶ月だけで4、5件はあったのでは? もっとも、たまたま運悪く強盗に遭遇、というよりは、現地人との何かしらのトラブルに巻き込まれ、銃で殺害されてしまうというパターンがほとんどなのだが(フィリ…

Life in Costa Rica:about to start?

8月からのコスタリカでの生活に向けて、少しずつ準備が始まっている。 もっか一番の関心事とは、住むトコロ。 現在、大学からもらっているオプションが2つあるのだが、それがなかなか悩ましい。 ◆オプション1.ホームステイ@Ciudad Colonのダウンタウン コ…

Bicol Report −カグサワ教会−

レガスピの街のシンボルといえば、美しい稜線を持つマヨン火山。 そしてもう一つ、有名なのが、カグサワ教会跡である。 「跡」というのは、1814年に起きたマヨン火山の大噴火の際、教会を含むこのエリアのほとんどが崩壊してしまったためである。逃げ場を失…

Bicol Report −Craft編−

マニラ麻のクラフト工場を見学。 バスケットの他、テーブルマット、カーテン、ランプのシェード、バッグ、ギフト用包装紙(青山フラワーマーケットetcちょっとお洒落なお花屋さんで見るような)などを、1000人以上の職人さんが、手作りで生産している。 さす…

Bicol Report ―Food編―

ビコール地方で出会った、食べモノをご紹介♪ ◆おススメFOOD No.1:「ビコール・エクスプレス(Bicol Express)」 ビコールは、唐辛子をピリリと利かせたレシピが豊富なことで有名。 ファーストフードチェーンのような名前をしたこの“ビコール・エクスプレス“…