sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

グラミン銀行 〜変えられるものと、変えられないもの〜

最近、頻出の「マイクロクレジット」という言葉。 元になっているそれがどのようなものかというと、バングラデッシュのグラミン銀行の創設者で、2006年ノーベル平和賞の受賞者であるムハマド・ユヌス氏のストーリーから紹介するのがいいかもしれない。 当時…

アフガニスタンのムハマドさんの畑の行方。

これはスゴイ。 何がスゴイかというと、Kiva.org のこと。 今日、例の『ソーシャル・アントレプレナーシップ』の授業で取り上げられた、 彼らのホームページを何気なく覗いて、気付いたら画面に釘ヅケになり、 その5分後には会員登録していた。 Kivaは2005年…

Social Entrepreneur -社会起業家とは-

“Entrepreneurship in the Social Sector: Making it Happen” 現在、履修している授業のタイトルだ。 ぴったりとくる訳が見つからないが、『社会分野におけるアントレプレナーシップ: 〜「それ」を実現させるには〜』という感じが近いだろうか。一見、「そ…

感動の再会と、その中身。

先日ブログを書いたその日の深夜1時頃、ロスのTACAオフィスからメールが届いた。 「本日、アメリカン航空からあなたのスーツケースを受け取りました。先ほど コスタリカに送りました。タグの番号はXXXXです。明日の朝には届くでしょう。」 という、至ってシ…

消えたスーツケースの、その後。

相変わらずスーツケースは行方不明のまま、4日が経った。 問題の根源と思われるTACA航空のLAオフィス、コスタリカオフィス、そしてアメリカン航空間のあからさまなコミュニケーション不足と責任転嫁が続いて、一向にラチが明かない。電話をかけるたび、状況…

帰国レポート (番外編)

実はコスタリカに戻ってくるまでの道のりは、そんなにスムーズではなかった。 そもそも、一緒の便で帰るはずだった国連平和大学の同期が、出発の当日の 朝になって高熱でダウンし、後日遅れて行くとの連絡を受ける。 そしてロスアンゼルスでの乗り継ぎでは、…

帰国レポート①

もはや事後報告となってしまいましたが、年末年始は日本で過ごしました。 3週間弱の、長いようであっという間の一時帰国をたっぷりと満喫して、先ほど、コスタリカの「我が家」に帰ってきました。このCosta Rica Reportも日本にいる間は少しご無沙汰ギミでし…

New Year RESOLUTION 2008

新年明けましておめでとうございます。 振り返ってみると、2007年は激動の年だった。 大手企業の新卒採用戦略作りに携わっていた去年の今頃。必死にそろえた応募書類も、提出したことさえ忘れるような時間の流れの中で、国連平和大学から合格通知が届いたの…