sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

Estoy en Mexico

sayakot2009-07-18

Hola! ご無沙汰しています。(まさか5か月ぶりとは気づきませんでした。。。)


ついに、メキシコに来てしまいました。


すっかり更新を怠っていたので、もはや文脈がご不明の方もいるかと思うのですが(ごめんなさい。。。)、仕事の関係で、今日から来年3月までの8カ月間、メキシコの南東部チェトゥマルというところで生活することになりました。


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16日夕方に成田を発ち、同日お昼にLA着。その後夕方の便で、深夜のメキシコシティに到着し、空港そばのカミノ・レアル・エアポートホテルで一泊。朝はさすがにぐったりだったが、ちょろっと空港内のお店をぶらぶら探索。本屋で、スペイン語版の「星の王子様」を180ペソ(約1200円)購入。よく中身を確認せずに買ったのでその時は気づかなかったのだけれど、後で見たら、フランス語付きのバイリンガル版だった。道理で高かったわけ。


チェトゥマル行きの便が発つ夕刻まで、ホテルの部屋でひたすら寝て過ごす。空港に近いホテルだからか、チェックアウト時間が遅いのがとても助かる。夕方、いざ、メヒカ―ナ航空にチェックインしてみると、ダブルブッキングのために危うく搭乗拒否されそうになる。同じ状況に置かれたマヤ族系の女性客と猛抗議。最後の最後になんとか滑り込んだ1時間45分のフライトは、(再び)ひと眠りしている間に、あっさり終わり。着いた頃には、外はすっかり暗くなっていたので、町の様子はよく分からなかったけれど、ホテルの人も、泊まっている人たちも、メキシコシティに比べ、素朴そうな雰囲気。高地で意外なほど涼しかったメキシコシティより、やはりこちらはじっとり蒸し暑い。


ユカタン半島東海岸沿い、ベリーズとの国境のすぐ近くにあるこの町を、ご存じの方はあまりないかと思うけれど、実は、あのゴージャス・リゾートエリアであるカンクンが位置するキンタナ・ロー州の州都。とはいっても、人口は13万6千人と、人口880万人のメキシコシティと比べると、本当に小さな町。州内のカンクンに行くにもバスで5-7時間かかるそうなので、イメージされるようなカリビアンな生活とは程遠そうだ。



海外生活ももう慣れたモンだろう、といろんな人に言われるけれど、実はそういうものでもないものだ。わたしは自分の小心モノぶりを忘れて、ついつい、好奇心が先に立ってしまうので、「行く」という決断は早いのだけれど、いざ実際に、完全に新しい土地、しかも自分の言葉が不自由なところに来てしまうと、日々ドキドキハラハラしながら、「なんとか」乗り切って過ごすのがパターン。まあそれでも今まで何とかなってきたのだけれど。ここチェトゥマルでも、早くスペイン語を「なんとか」して、体制を整えていきたいものです。



今週末は家探し&うまくいけばそのまま引越しの予定。
拠点作り、大事だもの。大家さん、イイ人だといいなあ。。。



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写真はカミノレアルエアポートホテル@メキシコシティ
中は普通でしたが外観はなかなか現代的でした。
こんなところに泊まれるのは、たぶん最初で最後です。