sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

近況報告:生活編

sayakot2009-07-27

ネット環境がどうにもよろしくなくて、更新遅くなりました。
近況をざっくりとご報告。


月曜日は初出社、火曜日と水曜日は早速出張。プロジェクトがサポートしているマヤ族の女性たちのコミュニティーを複数回る。刺繍をほどこした洋服や木工製品など、民芸品を作っているマヤの女性グループたちに貸与していたミシンやその他の機材などの使用状況の確認が主な内容。
木曜日は再び事務所に出社、前任者からの引き継ぎが続く。コピー機の使い方から、銀行やDHLなど、今後の仕事に必要になる施設の場所の確認、月次の精算作業も並行して行ったり、なかなか盛りだくさん。来たる月曜には前任者が帰国し、オフィスで一人になることも増えるので、早く慣れてしまわないと。


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そうそう、家が決まりました。幼稚園の女の子が画用紙に描くような、真っピンクのかわいらしい(?)写真の建物。わたしの部屋は、大家さんの家の敷地の奥に、「離れ」のように独立しています。建物には2つのユニットがあり、隣のドアにはベーリーズ人のおじさんが住んでいるそうだけれど、まだ顔を合わしたことはなし。わたしのパートは、プライベートのシャワーとトイレ付きのワンルームで(バスタブがないのが残念・・・)、テーブル、椅子、ベッド、タンス、冷蔵庫、冷房、ケーブルテレビ、アイロンとアイロン台までついている充実ぶり。


お湯が出ないのが少々難点だけれど、今のところ、屋上に取り付けられた水タンクが日中、カンカンの日光にさらされて、十分に温まってくれているので、夜でも朝でも、ぬるま湯程度のお湯は確保。とはいえ秋口になるとこの地域もだいぶ涼しくなるとのこと。その頃には悩まされることになるかも。毎朝ぶるぶる震えながら水シャワーを浴びていたベトナム滞在時代の悪夢がよみがえりそうな。。。


洗濯は今のところ、マニュアル対応。離れと大家さんの家の間にあるちょっとしたオープンスペースに、ビニールカバーに隠れた洗濯機らしき物体が見え隠れしているのだけど、この町には電気洗濯機がまだあまり普及していないとも聞いているので、定かではなく。(て、さっさと大家さんに聞けばいい話なのだけれど)。いずれにせよ、現状は、全て手洗いです。ジーンズを絞るのになかなか力が必要で、洗濯後はいつも腕がぷるぷる震えてます。照りつける太陽のおかげで、乾くのが早いのがありがたい。まあ、いずれは近所の洗濯屋さんにkg単位で、どさっと出してしまいそうな気も。


キッチンは、まだ見ぬベリーズ人のおじさんと共用。本から料理の本や調味料をいろいろ持ち込んだのはよいものの、悩みどころは、新鮮な野菜を手に入れるのが難しいこと。どのスーパーにいっても、見るもの見るものどれもしなびていて、ハエがたかっていることもしばしば。秋口になれば状況は変わるかな。まあ正直、今は暑くて、暑くて、仕事からくたくたに帰ってきた後に料理をするのはなかなかハードルが高く。とりあえず冷蔵庫には、近所のスーパーで買ってきたメキシコビール(modelo)がよく冷えてます。地域によって派閥があるのか、コロナは意外なほど、町でまったく見かけません。


気になるお家賃は、水代込みで2500ペソ(約18,000円)。電気代は別、あと、インターネットを引こうと思っているので、多分、月々計2万円ちょっとの出費になる見込み。この間、ネットを契約しに電話会社に行ったら、「工事には1日から30日かかります」とざっくり言われてしまい、思わずため息。同僚の話では、工事にきっかり30日かかり、その後、モデムが届くのにさらに9日かかったとのことなので、だいぶ気の長い話になりそう。



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今日は久しぶりの、のんびりとした休日。朝から地図とミネラルウォーターのペットボトルを手に、炎天下の町を4時間近く探索。事務所でおススメされた海鮮レストランでメキシコ風焼き魚を食べた後、オフィスまで歩き、そのまま波止場を散歩。ベーリーズが遠くに見えました。町の中心にあるマヤ博物館をちらっと眺め、市場で比較的新鮮そうだったバナナとキャベツを買って、帰宅。気づいたら、完全に無防備だった両足が、日焼けで真っ赤に。


今は、穏やかに流れる時間を感じながら、近所のインターネットカフェにてこれを書いています、。
明日からまた一週間、がんばれるかな。どうぞ素敵な一週間を。