sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

フィリピンの生活 〜ランドリー編〜

洗濯屋さん

私達の寮にはコインランドリーがない。


したがって、テナントは全員、道を一本隔てたクリーニング屋さんに、汚れた服を全て持っていく。「クリーニング屋さん」というと何だか贅沢な感じがしてしまうが、感覚としては「洗濯屋さん」と言ったほうが近いかもしれない。「洗濯屋さん」の狭い店内には、5台の洗濯機と乾燥機が並んでおり、いつ行ってもフル回転している。


少々抵抗があるものの、パンツもTシャツも、全部ひっくるめて籠に入れ、秤にかける。洗濯・乾燥・たたむサービス込みで30P(約75円)/kgと非常に安いのだが、最低3kgからというルールがあるため、ルームメイトと一緒に週1で出すことにしている。
そして、1日後同じ時間帯に取りにいくと、全て一つの袋にいれた状態で、名前をつけて置いておいてくれている。


住んでみる前は、フィリピンの生活=不便そう、というイメージがあったが、実際はまったく楽をしているケースも多くある。アメリカで寮生活をしていた頃でさえ、洗濯をすると決めた日は、コインランドリーの空いている時間帯にあわせて1日のスケジュールを調整したり、完全に乾燥するまで何度も乾燥機にかけたり、いざという時にコインが足りなくなったり、いろんな面倒があったのだけど。ありがたい(?)話です。