sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

日本人レディース会

sayakot2010-08-04

気がつけば、こちらに来てから1ヶ月が過ぎました。来たときよりも、ますます底冷えがするようになったアジスアベバ。今夜は持ってきたキムチの素と乾燥ワカメを使って、キムチスープを作りました。最近作った料理の中で一番のヒットかも。


◇◇◇
最近面白かったイベントといえば、先日、日本人レディース会がありました。エチオピアに日本人女性がどれだけいるものかと思われるかもしれませんが、当日、韓国料理屋さんRainbowに集まったのは、JICA、大使館、UNICEFなどで働いている開発関係者を中心に、なんと約20名。途上国で、しかも女性ばかりの会だなんて、これまで暮らしてきたメキシコの田舎町あるいはコスタリカではありえなかったけれど、これだけ“業界の女性たち”が簡単に集まるのは、ここが世界の貧困問題の中心であるアフリカの、しかもアジスアベバという都市だからなのだろうなあと感じる。


それにしても、皆さんバリバリの第一線の方たちばかりですが、アジスアベバ市内のおすすめ外国レストラン情報(ベルギー料理やポルトガル料理等もあるそうです)や、近隣ナイロビ(ケニアの首都)のお買い物情報、国連クリニックのイケメン・フランス人ドクター情報等々、レディース会ならではの貴重な情報をいろいろと入手することができました。同時に、仕事オフ時の自分の行動範囲がいかに限られているかも、痛感。ただでさえわたしの住んでいるエリアは、各国大使館、オフィス、様々なレストランやお店のあるゾーンからはやや離れているので(車で20-30分くらい)、どうやってフットワークを軽くするかがやはり悩みどころ。なんとかしないと、陸の孤島状態。。。


それにしても、こんなに沢山の日本人に会うのが久しぶり(に感じられた)だったので、女子校時代を思い出させる溢れんばかりのエネルギーにとにかく圧倒されました。よく、海外で働く日本人女性たちの活躍ぶりがメディアなどにとりあげられるけれど、そのたくましさを身近に実感。。。わたしもその一部なのかどうか、、、。


月例イベントのようなので、また参加させていただきたいと思います。皆さま、どうぞお見知りおきを。


○○○
出張時車窓の風景。東部のソマリの人たちの大切な財産だそうです。交通手段としての他、ミルクや肉としても利用するそうで、輸出もしているとのこと。平気で車道を横断する彼らですが、万が一車などで轢いてしまったりすると、保障問題等々でオーナーと流血沙汰になることもあるとか。。。