sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

ワーク4日目

sayakot2010-07-08

☆☆☆4日目の主な出来事(抜粋)
◆会議開催準備(引き続き)
いったい一つの会議のためにどれだけ準備をしているかと思われるかもしれないですが、政府関係機関を、連邦政府レベルから州政府レベルまで複数巻き込むプロジェクトだけに、プログラムの内容はもちろん、ロジを含む細部が大事になってきます。


オフィスのネットがあまりに不安定なので、ローカルスタッフに携帯で連絡をとりながら、招待する関係者の名前や役職の再確認、招待状の文面の精査、地方からやってくる関係者の交通費の見積もり作成等々、、、。時間が経つのはあっという間。まだまだまだまだ準備は続きます。。。


◆ ランチ:ローストビーフ・サンドイッチ
ハイチのインターン生Mとフィリピン人L女史と、オフィスから歩いてすぐのカフェでローストビーフサンドイッチとコーラ。ローストビーフというのは名ばかりで、顎が疲れるくらい固いお肉。焼き加減はwell-done超え。でもショーケースのショートケーキはずいぶん美味しそうでした。週末試してみようかな。


家族は元気、と何気なくインターンのMに聞いてみると、3週間前にこちらに来てから全く連絡がとれていないということ。その場でL女史の携帯電話を使って彼の弟にかけてみるが、やはりつながらない。大丈夫、また今夜試してみるから、彼はたんたんと言う。Mは両親が数年前に他界し、奨学金ホンジュラスの農業大学で勉強をしている。兄弟のために早くいい仕事を得たいといつも口癖のように言っていて、チャンスがあるならエチオピアだろうとどこだろうとどこへでも行くと言う。
このご時世、たとえエチオピアにいたって、いつでも遠く離れた家族や友人に連絡がとれ、何かあればひとっ飛びで帰れるものだと思っている自分の環境は、まったく当たり前のものではないということに改めて気づかされる。


◆シンポジウムのプレゼンテーションチェック
来週開催のシンポジウムに向け、統括ディレクターJ女史のプレゼンテーションの予行練習。各事業部ディレクターが集まって、内容の批評会。5年、10年後に我々はどこへ向かうのか、という部分に議論が白熱。解散後、各自スライドを分担して、修正点を反映させることに。ちょこちょこ直していたら、もう夕方。


◇夕方、周囲がみるみる暗くなったかと思うと、ひょうが降りだす。ひょうは今回が初めてだけれど、今は雨季なので、毎日小一時間は必ず雨が降っている。おかげで朝夜は冷え込み、日本から特に何も考えずに持ってきた毛糸のレッグウォーマーが24時間手放せず。Tシャツをずいぶん持ってきたのに、一度も着る機会なし。


帰宅すると、大学院の同期でエチオピア人のLからメールの返事。シンポジウムの前日のレセプションパーティに着る(かもしれない)エチオピアン・ドレスを探すのを手伝ってくれないかとお願いしていたのに対し、土曜午後ならOKとのこと。あなたがどういうものを欲しいかにもよるけれど、1000ブル〜2000ブル(8000〜16000円くらい)用意するといいわよ、とのお役立ち情報も。結構するんだな。。。と思いつつ、なんだか楽しみ。というか、エチオピアン・ドレスってどういうものかまだあまりよくわかっていないですが。無事に入手できたら、週末にでもアップしますね。


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写真は、オフィスのデスクからの風景。