sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

China Town in Philippines

sayakot2007-04-21

北京で環境NGOをやっていたPongと一緒に、China Townへ。
ビックリなことに、Pongは2ヶ月前に結婚したばかりで新婚ホヤホヤだとのこと。
2年間離れ離れになることが分かっていながら、何故??


今回のプログラムに慌しく合格したため、彼女と籍だけでも入れることを選んだのだとか。夏に一度北京に戻り、挙式するとのこと。今は奥さんが一人けなげに準備をしているそうだ。普段は無口で地味な彼だが、奥さんの話になると「my girl」と顔がほころぶ。


私のルームメイト(Anh)も、母国に2歳になったばかりの一人娘を残してきており、授業があるとき以外は、チャットやスカイプをしながら1日中だんな様や、子供の世話をしているお母さんと話をしている。


ほとんど何も知らされていない状況に、飛び込んだ30人。それだけの期待と想いをこめて集まってきたということだ。


フィリピンのチャイナタウンは、今まで行ったNYやフィラデルフィアのものとはずいぶん様子が違う。海賊版DVDや電化製品、貴金属店や食品店が雑然と並ぶ様子は確かにそれなのだが、そもそも中国人らしい中国人をほとんどみかけず、漢字の標識もあまりみかけない。店員も客も、フィリピン人がほとんどだ。華僑は、フィリピン経済のかなりの中枢を占めていると聞いていたのだが、中国人のプレゼンスが見た目に意識されることはほとんどないのではないか。彼らは一体どこにいるのだろう?


食品店で、Kikkomanの醤油をようやく発見。喜び勇んで購入。