sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

とある一日

sayakot2007-04-16

英語の授業がいよいよスタート。テンションが高い女性教師RENによるReading&Writing partと、上品で落ち着いたCALLAによるSpeakig&Lisitening partを午前と午後に分け、週3回受講する形。辞書のように分厚いテキストが配布される。


私達学生に対して、教師がextra丁寧に感じられるのは、old richの子弟が集まるこの大学の特徴なのか、今回の国連平和大学との連携プログラムが、全国的に(少なくともフィリピンの大学では)注目されている試み故の特別待遇なのか、なんとも判断がつかない。いずれにせよ、文化的バックグラウンドも年齢も語学レベルもまったくバラバラな集団である私達に、かなりの気を遣っていることは良く分かる。


Asel(キルギス)とペアワーク。彼女は母国で、アメリカと中央アジアの関係に焦点を当てた国際関係論を教えていたとのこと。非常に謙虚で、親しみやすい。


奨学金、銀行口座の開設、保険、ビザの更新手続き等々に関しては、相変わらず混乱が続いている。途上国(ほとんどのメンバーがそうなのだが)や、特にフィリピン政府との関係があまり良くない地域の出身者にとっては、非常にセンシティブな問題なので、皆のフラストレーションがたまっているのが分かる。しかしそういった中でも、ただ批判的になるでもなく、また受動的になるでもなく、前向きに事態を理解し、進展させようという全体の雰囲気は変わらず維持されているのが大きな救い。


帰りにB's Cafeでフィリピンコーヒーを飲み、まったりタイム。なんだかんだいって平和な毎日。I should keep moving on.
夜は、ルームメイト達とインスタントラーメン。ガス設備がないため、全て小さな湯沸し器と電子レンジ頼み。麺はスーパーで見つけた「出前一丁」(約¥60)。具は茹でたゴーヤと白菜と鶉の卵。柚子ポンがあれば。。。ささやかな晩餐。