sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

About my classmates

sayakot2007-04-13

プログラムの参加者は30名。うち半数が日本人、後の半数はインドネシアベトナムスリランカバングラデッシュ、キルギス、韓国、中国、ネパール、フィリピン、アフガニスタンからのメンバーで構成されている。日本人の約1/3は青年海外協力隊、後の1/3はNGO、残りの1/3が民間企業や教職の出身者。日本以外では、ほぼ全員がNGOの出身者。


自国で国連と共に平和教育や非武装化プロジェクトに携わっていた者もいれば、私のルームメイトのように、アチェ津波被害地域の救済&復興プロジェクトに携わっていたメンバー、そしてストリートチルドレンの教育支援等の開発分野に関わっていたメンバーも。一口に「国際協力」「NGO」とくくっていても、その領域やアプローチは様々だということがよくわかる。


彼らと話せば話すほど、この世界に存在するあまたの矛盾や不公平に憤りを感じることは簡単だが、それらを本当に変えていくためには、一つ一つ、目の前の物事に地道に取り組み、変化を生み出していく以外に方法はないということに気づかされる。問題意識を持てば持つほど、全ては役割分担の問題なのだと腹をくくって自分のフィールドを見定め、極めていく必要がある。プロになればなるほど、自分ができることの限界を思い知らされるのだと思う。


皆、気持ちの良いプロ意識を持った同志達。そして同時に、とても人間くさい。これからが楽しみ。