sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

久しぶりに、のんびりと。

sayakot2008-09-07

ふと気がつけば、インターン生活も残り1ヶ月。
今週末はルームメイトがハノイ郊外にお出かけ中なこともあって、今はひとり、
外国人向けのお洒落ベトナム雑貨やカフェの並ぶ、ニャートー通りのカフェから、発信しています。


ばたばたと日本に帰ったり、山奥のプロジェクト現場に出かけたり、大学院に提出するレポートに(今さら)追われたり、国際機関やNGOの方たちとディナーに出かけて、例えばベトナム農村部の工業化に関する問題や、HIV対策を巡るベトナム政府と国際機関の間の巧妙な駆け引きの舞台裏を教えてもらったり、藍染やら、竹細工やら、「フェアトレード商品」としていつか日本のマーケットに売り込めるかもしれない工芸品をチェック(ただのウィンドーショッピングともいいます)に出かけたり、開発関係者の間で毎月開催している勉強会の準備をしたり(なぜか事務局を担当しています)、日越外交関係樹立35周年を記念した写真展に応募する写真を準備したり、イカ納豆恋しさに、ルームメイトと日本食レストランに出かけたり、ベトナム人の同僚とカラオケに行ったり、在ハノイ日本人バンドによるライブで昔懐かしい夏メロを満喫したり、溜まったメールの返事をしたり、市場へ一週間分の野菜を買いだめに出かけたり、洗濯したり、、、。


大したことをしているわけでは全然ないのに(夜寝るのも早いし)、時々衝動的に、こうしたまったりとした時間が恋しくなって、愛用のPCをリュックに背負い、バイクタクシーを捕まえて、外の通りの見えるカフェに出かけて4時間も5時間もゆっくりと過ごすのは、世界のどこにいても変わらない、わたしの行動パターン。安室奈美恵(実は大好き)のBEST FICTIONを聴きながら、次々に入れ替わる西欧人や日本人の観光客を横目で観察しつつ、こうしてモノを書くのはまさに至福のとき。ちなみに、地方のプロジェクト現場に何日間も出かけるときは、そうした落ち着けるカフェがないので、早朝、早起きして近くの市場を散歩することで気持ちをリフレッシュしています。


最近のささやかなニュースは、一昨日、10月下旬マニラ行きの航空券を予約したこと。目的は、10月24日に行われる自分の卒業式に参加するためなのですが、最初フィリピンに着いたときは途方もなく長く感じられた、1年7ヶ月の学生生活も、いよいよ本当に修了かと思うと、不思議な気分です。とはいえ、そうした実感がないのもまた事実で、今はただ、インドネシア、タイ、フィリピン、韓国、日本、中国、パレスチナ、ヨルダン、タジキスタンetc…、インターン修論のために世界中に散り散りになっているクラスメートたちが、再びフィリピンで一同に会するのが楽しみです。みんな、たくましくなっているんだろうなー。



。。。
中身のない更新で、恐縮です。
たまにはこんなのも、あっていいのでは、と。
というかブログって、わりとこうゆうものですよね。


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写真は、イエンバイ省で出会った、村の少年たち。