The interim report of the election

今月14日に行われた上院選（改選数12）。

2週間近く経った今も、なんと未だに結果が出ておりません。

本日付のまにら新聞によると、この異常な事態の理由は、地方選管からの集計票の到着の遅れ、選挙不正に関連した申し立てによる集計中止などによるもの。

まだカウントされていないのは、ミンダナオ地方を中心とする4百万近くの票。これらの開票結果次第で、現時点で当選が予測されている上位12人の候補のうち、7，8位以降が入れ替わる可能性もあるということで、中央選管側も強引に最終結果発表へと踏み切るわけにもいかないのだとか。

現在までの状況でいうと、当選が予測されている12人のうち、野党が8名を占め、無所属の出身が2名。与党からの当選予想候補者はたったの2名（しかも7位と9位）。

最終結果が出た暁には、また大きな波乱が予想される。
あくまで結果が無事に出たら、の話ですが。い
つになることやら。

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写真は、University of the Philippines にある像。
民衆の英雄の一人のようですが、詳細は不明。
フィリピン最高峰の大学にある像にしては、ちょっとチャーミング。