sayakotの日記

コスタリカ、フィリピン、ベトナム、メキシコ、エチオピアで、勉強したり旅したり働いたりしていた当時20-30代女子のブログ。

The Japanese Embassy

sayakot2007-05-24

コスタリカ行きのビザ手続きの関係で、マニラ・ベイ近くの日本大使館へ。


入口の手前で、「国際結婚サポートします」大きく日本語で書かれたエージェントのビラを大量にもらう。フィリピン人妻を日本に呼び寄せるための法的手続がいかに複雑で時間のかかるプロセスか、フローチャートが載せられている。「国際結婚サポート」と言いながら、あくまでフィリピン人女性と日本人男性という組み合わせが前提になっているのが、何だかおかしかった。


大使館の中は4つほどのブースに分かれており、整理券をとって番号が呼ばれるのを待つ。
待っているのは、日本人中年男性と若いフィリピン人女性のカップルが3組、フィリピン人妻と子供(小学生)の親子が2組、在比企業の駐在員らしいサラリーマンが数名。日本行きの移民を希望するフィリピン人でごった返していると聞いていたが、そちらは別の建物の話だったようだ。


帰り、大使館の前で待っていたタクシーに乗り込むと、運転手が肩をすくめて言う。


"The Filipino girls like money only. So many Filipino girls want to marry the Japanese men."


そんな結婚ばかりじゃないでしょう、と返しておいた。
彼はかつて船員として横浜に何度か来たことがあるとのこと。


"Cleanliness, safety, Japan is the best"


人なつこいスマイルで、何度も繰り返す。


道路脇で大の字に寝転がってシンナーを吸う子供や大人が車窓から見える。警察がすぐ近くにいたが、関心を払う気配はない。
取り締まったところで、何も搾り取れないのが明らかだからだろう。


"They are crazy"


やれやれだというように、また、彼は肩をすくめる。


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写真は、最近マイブームの朝食:手作り豆腐


出来立てほかほかの豆腐をバケツに入れて、おじさんが毎朝7:30に寮の前に売りにやってきます。
大豆の匂いがぷんとして、まさに絹ごし豆腐のなめらかさ。わずか10P(25¥)。

紙コップに黒蜜をかけて、スプーンで食べるのがこちら流みたいですが、結構イケます。
今度は蜜ナシで、タッパーいっぱいに入れてもらおうかと策略中。